
しかしそれだけではなく、新電力への切り替えというほんの少しの手続きで、だれでも簡単に年間で数千円~数万円(法人なら数万~100万円以上)の電気代が節約できる方法があるんです。
この記事でわかること
- 自宅の電気代を節約できる新電力ってなに? 2分でわかる基礎知識
- まだ新電力に切り替えてない人の理由
- 毎月の電気代を最大15%節約する方法
- あなたにあった電力会社の選択方法
この記事の信頼性
この記事は、その方法をまとめました。
この記事では、カンタン3ステップで、個人のご家庭でも法人・お店などでもできる電気代の節約方法をお伝えします。
はっきり言って、これはやらない理由が全くありません。
(※一部、やらない方がお得の人もいるので、それは後述しています)
電気の質を全く変えることなく、少しの手続きだけで毎月の電気代を節約できる方法です!
少しでも電気代を節約できる方法を知りたい方には、おすすめです。


自宅の電気代を節約できる新電力ってなに? 2分でわかる基礎知識

“ 新電力 ”や“ 電力小売り自由化 ”って聞いたことはあるけどよくわからないと思っていませんか?
これまで東京電力や九州電力など、大手電力会社10社が独占していた電力制度を改め、新電力と呼ばれる新規事業者が自由に発電したり電力を販売したりすることです。
2016年4月には家庭向け販売を含め全面的に自由化され、2020年6月時点では小売事業者は650社を超えています。
この4年間で、大手電力会社から新電力事業者へ電気の購入契約を切り替えた割合は16.1%(2020年3月時点、経済産業省直属の電力・ガス取引監視等委員会より)に上ります。
つまりザックリ言うと、電気代の契約を新電力会社へ切り替えるという方法で、日本の83.9%は毎日使っている電気代を節約できる可能性があるということです!
新電力への切り替えは、契約申し込みをするだけで、工事や設備機器の購入等は一切必要なく簡単です。
あなたは、この新電力に電気代を切り替える節約方法をご存じでしょうか?


新電力へ切り替えという節約方法を使わない人の4つの理由

制度開始から4年。
毎月の電気代を節約できる方法があるのに、まだ新電力へ切り替えてない人はとても多い!
本当にもったいないと思います。
では、なぜ新電力への切り替えという節約方法をしないのでしょうか?
新電力へ切り替えという節約方法をしない4つの理由
理由 | 詳細 | |
① | メッリト少 | 一人暮らしなど、あまり電気を使わない家庭(月3000円以内)では節約できる金額が月に数百円とメリットが小さいので、手続きが面倒と思ってしまう。 |
② | デメリットになる! | 自由化になる前の旧オール電化向けのプランは、国の規制があり、原子力発電所が稼働していた当時の安価な契約単価になっています。よって、旧オール電化プランの家庭は乗り換えると反対に電気代は高くなってしまうことがあるので要注意。 |
③ |
自分に合った新電力の会社がわかりにくい |
新電力会社によって電気代のプランが違ったり、地域によって単価が違います。調べてもわかりにくかったりして、そのままにしておくというパターンに。 ※この人たちは、もったいない! |
④ |
そもそも、よく知らない |
ぜひ、この記事を読んで、切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?※この人たちも、もったいない! |
なお、資源エネルギー省が2017年にまとめた新電力に切り替えない理由のアンケートまとめはコチラ。

新電力へ切り替えという節約方法を使わない“勘違い” 主な5つの理由
新電力への切り替えについて、次のような勘違いをしている方もいらっしゃるようですので、ここでその間違いを修正しておきますね。
●地方では新電力への切り替えができない。
⇒日本全国、電気が通っているところなら切り替え可能です。
●設置工事が大変そう
⇒電線は、これまでと全く同じものをそのまま使いますので、何も変化はありません。ただ新しい電力会社に切り替えるときに、スマートメーターという電気メーターを交換(無料・作業時間15分程度・基本的に立ち合いは不必要)してもらいます。
●停電しやすくなるのでは?
⇒上記の通り、設備や電線は、これまでと全く同じものをそのまま使いますので、そのようなことはありません。
●大手の電力会社の方が安心
⇒安心感は確かにありますよね。私もそう思います。
ただ、大手の電力会社は私たちに何かしてくれていますか?私は新電力に切り替えましたが、全く何も変わりません。もちろん大手電気会社があなたに何かしてくれているのであればぜひ、そのまま継続してください。
我が家は新電力に契約を変えても、大手電力会社の送電網を使って送電してくれますので問題ありません。
●でも、もし契約している新電力会社が倒産したら?
⇒万が一そのようになった時でも、すぐに電気が止まることはありません。消費者が安心して契約し、電力自由化を浸透させていくため、新電力が倒産することを前提とした保護の仕組みが取り入れられています。そのようになった場合、大手電力会社が一定期間代わりに電気を供給してくれます。その一定期間が過ぎる前には通知が来ますので通知が来たら電力会社を切り替えれば継続可能です。
電気代を節約するための契約切り替え方法の3ステップ
毎月の電気代を節約するためには、新電力会社への電気契約を切り替えるという方法は有効です。
リスクと言えば上記に書いた程度。
それで電気代が節約できるのであれば良いですね。私はこの節約方法で1年で15,592円の節約ができました(毎月の節約額がわかる1年間の電気代明細はコチラ)。
とは言っても、どの新電力に切り替えることが自分に合った契約はなかなかわかりにくいですよね。
そんな方は、次の新電力比較サイトから、ご自分にあった電気代プランをご覧ください。7社の電気代プランから比較できます。
おおよそ、自分がどのくらい電気代を節約できるかが簡単にわかる方法です。

電気代節約までの契約切り替え方法 カンタン『3ステップ♪』
【電気チョイス】
STEP1:カンタン入力でご相談
STEP2:電力切り替えに精通したプロがご提案
STEP3:新電力会社を決定・契約
最初に少しの入力事項がありますが、それを入力するだけで今後の固定費である電気代を節約できると思えば、少し安いお買い物を別のお店に買いに行くより遥かに簡単な方法です。
参考までに下に入力画面を貼っておきます。入力方法も簡単ですね。

しかも今なら新電力へ切り替えると、最大30,000円がキャッシュバックされるお得なキャンペーンもありますので、あなたの電気代がどれくらい節約できるか確認してみませんか?
こちらも併せておすすめ。
全国No.1級の格安新電力 エルピオでんき!
こちらの新電力会社は、電気代の安さにこだわり、あまり広告を出していない会社ですが、とにかく電気代が安く節約できるので注目です。
まとめ
電気代を毎月大きく節約できる方法の一つは、新電力へ電気プランを変更するということです。
新電力への切り替えというほんの少しの手続きで、だれでも簡単に年間で数千円~数万円の電気代を節約できる方法を紹介しました。
方法は簡単の3STEP。
