
小学校に入り、ついこの前ひらがなの勉強を始めたと思っていたのに、いよいよ漢字の学習もスタート。
子供達も好き嫌いが出てき始め、漢字の勉強がキライだったり覚えられないなどの悩みが出てきます。
そう言う我が子も漢字の学習は苦労しました。
この記事では、お金を出しても良いと思うくらい良い“無料で勉強できるサイト”をご紹介。また記事後半では、有料のタブレット学習との違いも解説しています。
そもそも小学一年生は、いくつ漢字を学習するの?
たくさんある漢字ドリル。何を基準に選べばいいの?!
書店に行くと、たくさん漢字ドリルが販売されています。また、インターネットでは、無料のものも公開されており全部見るのは大変。
せっかく子供に取り組んでもらうのであれば、漢字が習得しやすい内容の漢字ドリルを選んであげたいものですが、種類が多すぎてどれを選んでいいかわからないという方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、次の5つのポイントから比較し、お子さんのタイプに合った無料で漢字ドリルを利用できるサイト3つご紹介します。
漢字ドリル選び 5つのポイント
1.新学習指導要領に対応しているか?
2.カラーやイラストなど、子供が取り組みやすそうか?
3.書き順をきちんと学べるか?
4.例文が充実しているか?
5.問題の数は適正か?
この5つのポイントから、お金を払ってもよいと思えるくらいの、無料漢字ドリルサイトを次にご紹介!
お金を払っていも良いくらいの無料漢字ドリルサイト 厳選3サイト
おススメランキング 第3位 無料漢字プリント【すきるまドリル】
小学校1年生の漢字の書き取り練習プリントです。このプリントでは「音読み」「訓読み」の書き取り練習もしますが、学?…
チェックポイント | 評価 |
新学習指導要領に対応しているか? | 対応済み |
色やイラストなど、子供が取り組みやすそうか? | イラストはなく、シンプルな色使い |
書き順をきちんと学べるか? | 書き順に特化した問題集あり |
例文が充実しているか? | 例文に特化した問題集あり |
問題の数は適正か? | 充分な問題数あり |
総 評 | 問題が”書き・読み・例文”別に構成されているため、漢字を得意にしている子にはレベルアップにつながり良いが、苦手にしている子にはハードルを感じる。 |
おススメランキング 第2位 ちびむすドリル 小学生
無料でダウンロード・印刷できる、小学1年生の漢字練習プリントと書き取りテストです。
小学1年生で習う80字の漢字を、…
チェックポイント | 評価 |
新学習指導要領に対応しているか? | 対応済み |
色やイラストなど、子供が取り組みやすそうか? | イラストがあり、落ち着いた色合い |
書き順をきちんと学べるか? | 書き順の説明あり |
例文が充実しているか? | 例文あり。自分で例文を作る部分もあり |
問題の数は適正か? | 充分な問題数あり |
総 評 | 書き取り練習・書き順・熟語読みが、1字単位で学べわかりやすい。イラストもあり、子供には取り組みやすい雰囲気。ただ読みの問題が無く、例題数が少なく自作の例題作成の割合がやや多過ぎるように感じる。 |
おススメランキング 第1位 ちょっと気が利く 学習プリント ぷりんときっず
チェックポイント | 評価 |
新学習指導要領に対応しているか? | 対応済み |
カラーやイラストなど、子供が取り組みやすそうか? | イラストはないが、カラフルで子供の興味を引く雰囲気 |
書き順をきちんと学べるか? | 書き順の解説あり。止め・跳ね・払い・角度やバランスの解説あり |
例文が充実しているか? | 音読み・訓読み別の例題も充実 |
問題の数は適正か? | 1字ごとに読み・書き・熟語の問題が10問あり充実 |
総 評 | 無料とは思えない量と質。漢字が苦手な子にも、わかりやすい構成。ぜひチェックしてください! |
我が子のちょっと変わった漢字勉強法をご紹介
これまで手軽に取り組める、無料の漢字ドリルサイトをご紹介しました。
ここでは漢字が苦手な我が子の、ちょっと変わった漢字勉強法をご紹介します。
絵を描くことが好きな我が子は、漢字の成り立ちと例文を絵で描いて覚えました。
例えば、こんな感じです。

漢字を覚えることが苦手なお子さんも、何か好きな事や得意な事と掛け合わせて学習すると覚えることができるかも知れませんね。
詳しくは、こちらをご覧らください。
有料版タブレットでの漢字学習のメリットのご紹介
この記事の前半では、無料の漢字ドリルサイトのご紹介をしました。
ご覧の通り充分活用できるものばかりでしたが、ここでは紙の漢字ドリルではできないタブレット版の漢字学習のすごさやメリットをお伝えします。
タブレット版のココがすごい!
- 自分が書いた字が、ボタン一つでお手本の字に変化していき、字のバランスを学ぶことができる。
- 書き取りで解答自体は正解に見えても、書き順が違うと〇にならず、どこの書き順が間違っていたかを解説してくれる。
タブレット版のココがメリット!
- 紙のドリルでは、子供か親が丸付けをする必要があるが、タブレットでは自動採点してくれ、親の手もかからない!
詳しくは次の、我が子も取り組んでいる、タブレット学習チャレンジタッチの漢字学習の様子をご覧ください。
まとめ
小学一年生の漢字学習は、無料の漢字ドリルのサイトからプリントアウトして活用すれば充分学習できます。
ただ、プリントアウトに手間とインク代もかかってしまいます。そのうえ、当然採点を子供か親がしていく必要があります。
その点、タブレット学習は有料ではありますが、タブレットが採点をしてくれたり、書き順の指導や字のバランスなども教えてくれます。
我が家では、タブレット導入する前は、書き順を毎回間違える子供にイライラすることが多く親子共にストレスになっていましたが、軽減することができました。
またタブレットは漢字学習だけでなく、国語・算数・理科・社会・英語・プログラミングなど、幅広く学ぶことができるメリットもあります。