保険 営業 転職 失敗

保険営業に転職して失敗したと思う実例10選【対策方法あり】

保険 営業 転職 失敗
悩んでいる人
悩んでいる人
最近、保険の営業へ転職を誘われていて、ちょっと良いかもって思ってるんだけど、大変そうな話も聞くんです。
転職に失敗したくないので、どんなことが大変なのかを事前に知り準備をしておきたいです。
ハピトス
ハピトス
保険の営業へ転職を誘われたんですね。
そんなお誘いをもらえるあなたは、おそらく魅力的な人なのでしょう。

確かに、あなたが感じている不安はよくわかります。

この記事では、実際に保険の営業を経験した人から転職面談の相談で聴いた保険営業に転職して失敗したという多かった実例10選を紹介しますので参考にしてみてください。

この記事でわかる事
・筆者が転職相談時に聴いた【実際に保険営業に転職して失敗したと思った実例
・保険営業で成功している人が言う【保険営業のメリット
・保険営業に転職をするか悩んでいる人に【失敗しないために知って欲しい事
・保険営業で【活躍している人の特徴
結論】保険営業に転職する時に失敗しない方法

・事前に大変な仕事であるとイメージしておく
・成功している人を良く知り、それを自分ができるか想像してみる
・想像し面白そうと感じることができればチャレンジがおすすめ
・自分が保険営業を行うイメージできなければ、営業職で他を当たることもOK!

日頃しっかり仕事をしている人は、時々『保険営業へ転職しませんか』と声がかかります。

それは知り合いからの誘いだったり、職場に突然指名でスカウトの電話があったりと様々なケースが考えられます。

しかし、実際に保険営業への転職となると不安がつきものです。
事実、私自身も何度も色々な保険会社からお誘いを受け悩み検討した経験があります。
もちろん、保険営業に転職し成功している人もたくさん知っています。

この記事は、同じように保険営業への転職に悩む人に失敗しない選択をして欲しくて書きました。
もちろん全員に当てはまるとは限りませんが、参考にはなるかと思います。

記事の後半では、保険営業で成功している人の特徴もまとめていますので、最後まで読んでみてください。

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保険営業に転職して失敗したと思う実例10選【面談時に聞いた実話】

私は転職エージェントという仕事柄、日頃から転職希望者の面談を行っています。
その中で、保険営業をしている(していた)人とお話しする機会がしばしばあります。

その話の中で聴いた、保険営業に転職して失敗したと思った事例をまとめました。

すでに保険加入をしている人をひっくり返すのが困難

当たり前ですが、保険の営業のお仕事は、新しく保険契約を獲得することです。
これは生命保険でも損害保険でも同じ話。

新しく保険を獲得するということは、次のいずれかの必要があります。
・保険に加入していない人に入ってもらう
・入っている人にプラスして加入してもらう
・入っている保険を解約し新しく加入してもらう

まだ保険に加入していない人や、ライフステージの変化で新たに保険を加入してもらうことは営業も比較的しやすそうですね。

ただ、保険に入っている人に契約を切り替える話をするのは結構大変で、失敗したと思うようです。
保険は形がない商品ですので、自社の商品の良さを伝えることは苦労するようです。

紹介したい商品でなくても販売しなければいけない

保険はたくさんの商品があります。
それぞれの商品に特徴があるので、同じ商品でもピッタリ合う人とそうでない人がいます。

中には自社の商品より他社の商品の方が良いなんてことも良くある話。
それを知りながら、自社の商品紹介をしなければいけないことがストレスを感じる人が多く失敗したと思うようです。

営業先で冷たい視線

法人営業の場合、営業相手のお客様のお仕事の邪魔にならないように、お昼休みや仕事終わりの時間帯に営業先に回ることが多いです。

その時に、チラシやアンケートなどを持って回り、少しずつ会話をして顔見知りになっていきます。
時にはアメやグッズを配ることもありますが、基本的に訪問を求められていませんので、休憩中や帰る前、残業中に来られてもあまりいい顔はされません。

時には冷ややかな顔でみられるなんてこともあるようで失敗したと思うようです。

支出が多い

保険の営業の人は、支出が多いことは有名です。
社名入りのノベルティなども、営業経費として自分で払わなければなりません。

代表的な支出を挙げてみます。
・営業先で配るお菓子やノベルティ
・営業中の交通費
・お付き合いの飲食費

普通のサラリーマンの営業であれば、当然会社が負担してくれる費用ですが、保険の営業の人は個人事業主として、自分で支払わなければならず失敗したと思うようです。

セクハラまがいの客の対応が面倒

お客さんの中には契約をちらつかせ、しつこく食事や飲みに行こうと誘ってくる人がいます。
お客さんなのであまりいい加減な対応もできず、とても面倒なことがあり失敗したと思うことがあるようです。

定時で帰れない

保険の営業相手の多くは、個人のお客様です。
保険はお客様にとっては個人的な話です。

なので、お昼休みか仕事が終わった時間帯が本格的な営業時間になります。
すると当然、仕事が増えるほど定時では帰れないことも増えてきて失敗したと思うようです。

休日が休日ではない

求人の段階では、多くが『土日祝日休』となっています。
保険の契約は、加入する方も営業する方も大きな話ですのできちんと説明が必要になってきます。

お客様から『詳しい話は休みの日に聞きたい』となった時には、どうしても説明に行くことになります。
保険の営業はお客様の都合に合わせる』ことができなければ、契約獲得は難しいことがわかり失敗したと思うようです。
お客様が土日休みの人なら、どうしてもそこに合わせて行動しなくてはいけないのが現実です。

また売上を上げている営業の人は、営業先のイベントなどがあった時に手伝いに行ったり顔を出したりと余念がなく、休日に仕事が入ってくることになります。

給与が不安定

保険の営業は所得が高いというイメージがあります。
確かに契約をしっかりとっている営業は、普通のサラリーマンの数倍の年収がある人もたくさんいます。

まず入社当初は保険商品を販売するための資格が必要になり、その研修期間は大体3ヶ月〜1年程度設けられているのが通常です。

その間は、給与が保証されているので求人通り20万円弱くらいからのスタートができます。

しかし、失敗したと思う人の多くは、この研修期間の給与保証しか考えていない傾向があります。

研修期間が終わると、目標件数の契約が獲得できず収入が十数万円中盤くらいの人も多いのが現状です。
中には、契約が少ない人は12~13万円くらいの話もありました。

それから必要経費を捻出するとなると結構収入的に厳しい世界で、失敗したと思うことが多いところです。

上司・同僚の人間関係が難しい

上席の人は、あなたの契約獲得の成果が成績となります。
あなたが成績を上げるためにきっと丁寧に、時には厳しく指導してくれるはずです。

しかし、長い期間成果が上がらないと、厳しさが増してくることがあるようです。

例えば、ノルマまでもう少しの人にはプレッシャーをかけていきますし、ノルマ達成に程遠い人は無視をされることもあるようです。

保険営業は、このように営業職の中でも特にノルマに厳しい仕事の1つだと言え、失敗したなと思うことが多いようです。

退職をしたくても辞めさせてくれない

この話を聞いたときは驚きました。

営業をやっていたけれど成果が出ず、勇気を振り絞って退職を申し出たら猛烈な引き留めにあったという人の話です。

上席からは、『もう少しだけ頑張ってみよう』、『もっとフォローするから』と言われ退職の話が進まないので、とうとう退職届を提出したら目の前でビリビリに破られたそうで、とにかく話をきいてくれず失敗したと思うようです。

最終的にその人はやむを得ず、退職代行サービスに依頼し退職したそうです。
しかも、その保険会社はその方法でしか退職ができないので、社員間で当然のように退職代行サービス会社を紹介しあっているそうです。

保険営業へ転職するメリット

これまでデメリットばかり書きましたが、一方で男女問わず多くの営業の方が活躍されており、私たちにより良い提案をしてくれています。

私も子供が5人いるので、2年に一度くらいのペースで保険の見直しの相談をしておりとてもありがたい存在です。

では、保険営業に転職するメリットも確認してみましょう。

年齢性別を問わず転職で入社しやすい業界

保険営業は、先ほどデメリットを書いたとおり大変です。
実際に離職率が多い業界であることは間違いありません。

そのため比較的、転職で入りやすい業界でもあります。
中には30代以上で結婚してなければ入社できないなんて言う会社すらありますので、30代・40代でもあまり関係ない業界のようです。

研修が手厚いので業界経験不問

保険は形がない商品で、しかも複雑です。

そのため、かなりきちんとした教育研修があります。
座学での勉強もしっかりあれば、営業の練習でロールプレイングもあるでしょう。
社内外の資格取得もしながらスキルアップをしていくことができるので、保険の詳しい知識は入社時点では必要ありません。

超やりがいがある仕事です

保険とは、お客様のライフスタイルやライフステージに合わせ、その人やご家族の人生に寄り添ったサービスです。

時には、お客様よりお客様の事を考え、ご提案として形に作り上げることもあるでしょう。
それが喜ばれる時が、嬉しいですね。

基本的に保険は毎月支払うものです。
数千円から数万円の支払いになり、それが数年、数十年続くわけですから多額の契約になります。

それだけ大きなお仕事というやりがいがあるお仕事です。

お客様からお客様を紹介してもらえる

営業に一人一人のお客様に満足度が高い提案をしていると、お客様がお客様を紹介してくれるようになります。

そうなると営業はかなり軌道に乗ってきます。
お客様が、あなたを紹介したいと思ってもらえる営業にどうしたらなれるかを考えてみましょう。

これができる営業になれるかが、保険営業のポイントではないでしょうか。

収入が高い

保険営業の大きな魅力は、収入が高いところです。

外資系か国内企業かによって、保険営業の雰囲気や収入形態は変わります。
外資系の方が非常にノルマに厳しく、超実力主義ですが収入に反映する金額も大きいです。

もちろん成果を出すことが必要ですが、年収で1000万円を超えている人は珍しくはありません。
トップクラスになると、2000万円を超える人もいます。

普通のサラリーマンではなかなか難しい水準ですね。しかし、保険営業の世界は自分の成果次第では、そんな高収入も目指せます。

一方で国内企業は福利厚生がしっかりしており、外資系のように高い給与とまではいきませんが、給与をある程度保証してくれる企業も多いようです

時間の調整が利きやすい

これは番外編ですが、地味に嬉しいメリットとして、自分のスケジュールをある程度コントロールすることができます。

一人立ちして、一人前の仕事ができるようになると、平日でも休日でも基本的に営業スタイルは任せられるため、スケジュールの調整ができ、午後から休むとか連休にするなんてこともできやすいです。

保険営業に転職を考えている人へ失敗しないために伝えたい2つの対策

保険の営業への転職はこれまで書いた通り、メリットとデメリットの両方があります。
私自身も保険の営業に転職を考えたこともあり、とても魅力的な仕事だと思っています。

しかし、最終的に私は転職をしませんでした。
その結論に至るまでの思考を紹介します。

保険営業は離職率が高い。では、活躍している人ってどんな人?【成功している人の共通点を知る】

 『保険営業に転職して失敗したと思う事例10選』で書いた通り、保険の営業は大変なことが多いお仕事です。
ですので、どうしても離職率が高く、悪い評判も多いのが現実です。
あなたの周りにも“元”保険営業の方がいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、そんな大変な保険営業の世界でも、しっかり活躍し業績も残している人はたくさんいます。
そんな人たちの共通点を挙げてみますので参考にしてみてください。

保険営業の世界で活躍している人の共通点
・自分という看板で仕事ができる事を楽しめる人
・保険を売ろうとせず、役に立とうという姿勢の人
・周りに親切な人
・魅力的な人
・フットワーク軽めな人
・レスポンスが早く、期待以上の答えを返せる人
・ストレスに強い人(ストレスを感じにくい人)

もしこの『保険営業の世界で活躍している人の共通点』を読んで、“自信がない”・“会社の看板が安心”と思うのであれば、保険営業への転職は少し考えてみても良いかも知れません。

ちなみに私は、保険でなくても営業の仕事をしたいので、営業専門の転職エージェント『ベンチャーセールス』に登録し他の業界の営業の仕事を見てみました。

登録のメリットは、営業専門の転職エージェントからアドバイスをもらえるところです。
他の営業の仕事を見てみることで、保険営業への新しい目線が見つかるかも知れません。

また、営業職の求人情報が多いのは、リクナビNEXTとdodaです。
この2つのサイトは、求人数も他のサイトに比べ圧倒的に多いので、先ずは登録しておいて間違いありません。

・転職サイトの最大手 ≫≫≫ リクナビNEXTの公式サイト
・手厚いサポート ≫≫≫ dodaの公式サイト

失敗しないために適性を見極めることが重要

保険営業の世界に入ろうかどうか悩んでいるなら、まず自分の適性を確認してみるのこともおススメ。

私は、『ミイダス』という無料でできる精密な結果が得られる適性診断をしてみました。
精密な結果を得るために、30分弱の時間を要しましたが、やって損はありません。
自分のことが良くわかり、志望動機や面接対策にも使えます。

【まとめ】保険営業に転職して失敗したと思う実例10選

最後に『保険営業に転職して失敗したと思う事例10選』と失敗しない転職をするための対処法をまとめます。

メリットとデメリットを確認し、また保険営業で活躍している人の特徴を参考にして、あなた自身が保険営業に転職するかどうかの参考にしてください。

また、他の営業職の情報を得てみたい人や営業への転職のプロからアドバイスを受けたい人は、『ベンチャーセールス』にサックと登録をおススメします。

【保険営業に転職して失敗したと思う実例10選】
・すでに保険加入をしている人をひっくり返すのが困難
・紹介したい商品でなくても販売しなければいけない
・営業先で冷たい視線
・支出が多い
・セクハラまがいの客の対応が面倒
・定時で帰れない
・休日が休日ではない
・給与が不安定
・上司・同僚の人間関係が難しい
・退職をしたくても辞めさせてくれない
保険営業へ転職するメリット
・年齢性別を問わず転職で入社しやすい業界
・研修が手厚いので業界経験不問
・超やりがいがある仕事です
・お客様からお客様を紹介してもらえる
・収入が高い
・時間の調整が利きやすい
結論保険営業に転職する時に失敗しない方法
・事前に大変な仕事であるとイメージしておく
・成功している人を良く知り、それを自分ができるか想像してみる
・想像し面白そうと感じることができればチャレンジがおすすめ
・自分が保険営業を行うイメージできなければ、営業職で他を当たることもOK!

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